ディランを聴け!! (講談社文庫)

ディランを聴け!! (講談社文庫)

聴き方が違いすぎるせいだろうか、著者の感性についていけなかった。ディランについての本であるのに、まるで違う話について書いてあるような印象を受けた。ディランもとより曲に対しての粗野な文章には閉口してしまうばかり。理解に苦しむ。

文芸 2016年 02 月号 [雑誌]

文芸 2016年 02 月号 [雑誌]

角田光代の小説を初めて読んでみた。文藝に収められていたフシギちゃんという短編小説。ああこんな感情もそういえばあった(ある)ということを再認識するに近い行為が、小説ではよくあったのだなとふと思い出す。しかし、それとセレブのゴシップ記事のなにが違うのかと言われたら私は回答に困るだろう。暇つぶしの粋をでない面白さと言ったら失礼かもしれないが、これは私が小説の中に欲しているものとは本質的に違う作品だと思った。

  • 追記

リプレイスメンツ再結成だって!!!